ディズニーDVD 感想

白雪姫

どうも白雪姫がベティちゃんに見えてしまうのですが…。それはさておき記念すべきディズニーの長編アニメ第一作目です。たしかに画面は古くさいですが、お話の展開や音楽は一作目とは思えないクォリティの高さだと思います。娘はパッケージにかいてある魔法使いのおばあさんが怖いといって、いまのところ見る気はないようです。

※先日娘がはじめてこのお話しを見ました。「ハイホー」は結構気に入ったようですが、お話しの内容はまだちょっと難しいようです。2004/08/31追記

ピノキオ

やはり「星に願いを」はいい曲ですよね。おはなしも分かりやすくていいと思います。がんばるジミニー・クリケットがいいです。

ファンタジア

セリフは全然なくて、まさに音楽物語です。それなので小さい子供でも楽しめたようです。わたしも大好きなものの一つ。娘のお気に入りは、やはり「魔法使いの弟子」(娘いわく「ミッキーの弟子」)と「田園」(娘いわく「羽の生えた馬が出てくるやつ」)。

ダンボ

娘のお気に入りのひとつ。最初はサーカスの夜の場面が暗くて見るのを途中でやめてしまったりしていたのですが、そこをのりこえて最後まで見てからは、好きになったようです。やはり子供と安心して見れる定番作品だと思います。

バンビ

森の動物たちの描写が、とてもいいです。

よいお話だと思います。

シンデレラ

待ちに待ったDVD化です。これで、6人のディズニープリンセスのなかでDVDを持っていないのは、アリエル(リトルマーメイド)だけになりました。

お話も分かりやすいし、音楽も良いです。娘もとても気に入っています。なぜか息子も気に入っています。

特典映像のゲーム&アクティビティが今までになく今ひとつなのは、がっかりです。

不思議の国のアリス

お話がだらだらしていてわかりづらいです。原作がもともとわかりづらいので仕方が無いと言えばそうなのでしょうけれども。それぞれのキャラクターは個性的だし、アリスもかわいいのに、ちょっと残念です。

ピーター・パン

ロンドンの夜空をみんなが飛ぶシーンは、とても素敵です。東京ディズニーランドにある「ピーターパン空の旅」の最初に出てくるロンドンの夜景のすばらしさを思い出します。きらきらと粉を撒きながら飛び回る、やきもち焼きのティンカーベルもかわいいです。そういえば、ティンカーベルって、ひとこともしゃべらないんですね。

お話はティンカーベルがピーターをかばって重傷を負った後のくだりが、原作と違ってかなりはしょられてしまっていたり、フック船長との一騎うちからウェンディが家に帰るあたりがあっさりしすぎなのが残念です。

しかしそれをさしひいても、おすすめできるお話だと思います。

おまけのひとこと:DVDに映像特典が無いのも残念です。

わんわん物語

字幕スーパー版のビデオは持っていたのですが、DVD版をどうするかどうかは前々から迷いに迷っていてました。しかし、ようやく踏ん切りがついて、ネットオークションで中古で購入しました。

話の筋は、おしゃれキャットと少しにていますね。(でも、公開年はこちらが先。)主人公のお嬢様犬「レディ」のしぐさは本当にかわいく、犬好きの娘は1回見ただけでとても気に入ったようです。レディの飼い主の夫婦に赤ちゃんが誕生するまでのくだりが、人事とは感じられなくなっていたところに、自分の年を感じてしまいました。

ディズニーアニメの中でもおすすめのひとつです。

※息子(1歳6ヶ月)の一番のお気に入りはこれです。ケースを持ってきて「わんわん」といって催促してきます。大好きな犬がいっぱい出てくるところが気に入っているようです。2005/02/09追記

眠れる森の美女

最近ディズニーで売り出し中の6人のプリンセスの中でこのお話のオーロラ姫が一番美人だと思います。フィリップ王子もなかなかハンサムだし。ただお話のほうが原作とかけ離れてしまっているのがちょっと…。姫が眠ってしまったと思ったらすぐに助けられてしまうので、たすけられた時の感動がいまひとつに。王子とマレフィセントの戦いはかっこいいです。

101匹わんちゃん

もう絶版で手に入らないと思っていたら、なんと、とある家電量販店で新品を手に入れることができました。

それはさておき、クルエラってディズニーアニメの中でもかなりの悪役だと思います。けれどどこか憎めないんですよね。猫のチブス軍曹の吹き替えをやっている方が、プーさんのピグレットの吹き替えの方と同じでちょっとびっくりしました

王様の剣

アーサー王伝説なのですが、とにかく軽いノリです。アーサー王伝説だと思わないで見た方がいいかも。マーリンとミーメの魔法合戦はなかなかの見ものです。

メリーポピンズ

かなり長いのですが(約2時間)、それを感じさせない魅力ある物語と音楽があります。銀行でのシーンなど子供には多少難しいところもあるのですが、メリーポピンズの見せる魔法の世界にすっかりはまっていました。また音楽がとてもいいですね。ついついく娘との保育園での帰り道にくちずさんでしまいます。

ジャングルブック

お話がだらだらしていて盛り上がりがないです。ラストも「あれれ?」といった感じで終わってしまいます。音楽も「ベアー〜」は有名なだけあっていいのですがそれ以外はいまひとつ。ちょっと購入して残念だと思ってしまいました。

おしゃれキャット

 意外にもうちの娘の一番のお気に入りがこれ。とくに子猫のマリーちゃんが大好きです。あと、野良猫オマリーが子猫たちのお父さんだと言い張って言います。(本当は違います。)お話し自体は101匹わんちゃんに似てなくもないのですが、この分かりやすさが子供にいいのかもしれません。猫たちのかわいらしさといい、個性的な脇役たちといいなかなかのものだと思います。もっと評価されてもいいのでは?

ロビンフッド

意外にも音楽がなかなかいいです。お話し自体はいたってシンプルで分かりやすくて良いです。

くまのプーさん(完全保存版)

 三つのお話からなっています。どれもほのぼのとしていていいです。娘も気にいっています。

ビアンカの大冒険

原作は「ミス・ビアンカ シリーズ」(全7冊)。この本の感想はBookshelfにあります。

映画のお話は原作には無いオリジナルです。舞台や設定も結構違うのですが、ミス・ビアンカとバーナードの性格は原作と同じで、安心しました。

ペニーの囚われている悪魔の沼が一日中霧におおわれていて暗いので、お話全体が暗く感じてしまいます。画面も暗いシーンが続くので、それだけで子供たちはちょっと引き気味でした。しかし、そんな中ペニーのくじけない明るさや、ビアンカの元気なところに救われました

きつねと猟犬

地味ながらいいお話だと思います。特に最後のトッドとコッパーの無言のやりとりにはじーんとしました。

オリビアちゃんの大冒険

原作は「ねずみの国のシャーロックホームズ シリーズ」(邦訳は4冊)。この本の感想はBookshelfにあります。

映画のお話は原作には無いオリジナルです。原作よりもアクション有り、笑い有りでなかなか楽しく見れました。

おねえちゃんはビアンカよりもこちらの方が気に入っています。おとうとくんはラティガン教授が怖いと言って登場するシーンは逃げています。

オリバー/ニューヨーク子猫物語

お話は犬がいっぱい出てきて、ほのぼのとさせてくれます。

今はないニューヨーク世界貿易センタービルが、最初と最後に出てきます。

リトル・マーメイド

これで6人のディズニープリンセスのDVDを全てそろえることができました。

おねえちゃんは以前わたしがテレビ放映から録画したもの(それも3倍モードで画像がぼろぼろのもの)を何回も観るほど気に入っていたので、今回きれいな絵と音で観ることができてうれしそうでした。

お話もいいけれど、音楽が良いです。このころのディズニーはやはり良かったなぁ。

美女と野獣

劇場でも見ましたし、ミュージカルも見に行きました。今現在、わたしの一番のおきにいりです。お話も音楽も最高です。特に最後の最後が感動です。しいて言うなら王子様はもう少しスマートなほうが良かったような気がしますが…。結婚式のときベルがダンスをするとき着ていた黄色いドレスが着たいと本気で思いました。(太目のわたしに黄色は合わないと、あきらめました(泣))

アラジン

当時劇場に見に行きました。そのときは、クライマックスのシーン(ジャファーとアラジンの一騎打ち)で映写機が故障で上映が10分ほど中断。とにかく盛り下がってしまったことが、今となってはいい思い出です。

それからほぼ10年ぶりに見たわけですが、キャラの表情や演技ががオーバーに表現されていたり、セリフにもギャグが満載というところが自分では発見でした。(ディズニー長編作品の中でも異色かも。)お話・音楽ともすばらしいと思います。

ライオンキング

悪くはないのですが、どうも「ジャングル大帝」と似ていると思ってしまうと、評価が辛くなってしまいます。

とかいいながら、劇団四季のミュージカルは見に行きました。

ムーラン

アメリカ人から見る中国ってこんな感じなんだなぁ、と思いました。

田中芳樹の「風よ、万里を翔けよ」を読んだことがありました。そこに書かれている主人公の花木蘭と、この映画の主人公ムーランの性格が全然違うのにかなり違和感がありました。

フン族が雪山の中を駆け下りてくるシーンは迫力があってよかったです。

ファンタジア/2000

元祖「ファンタジア」に比べるとちょっと印象は薄いですが、こちらはこちらで迫力の映像と音楽がいいです。ぜひ劇場で見たかった。娘はいまひとつ気に入らないようですが…。わたしの一押しは「火の鳥」

リロ&スティッチ

スティッチをはじめキャラクターの外観がどうもとっつきにくかったので、しばらくDVDを購入する気はありませんでした。しかし、最近気に入ってちょくちょく見に行くサイトD's Storiesで一押しされているのもみて、スペシャルエディション発売を機に購入、子供たちと見ました。そして、いかに食わず嫌い(見ず嫌い?)だったかを感じました。背景の美しさといい、生き生きとしたキャラクター達、スティッチが変わっていく過程、そしてラストの楽しそうな家族達、とても楽しく見れました。

子供たちも気に入って、もう何回も見ています。

ホーム・オン・ザ・レンジ

「DVDとビデオだけで発売」ということで、最初は買うつもりはまったくありませんでした。しかしd_post.jpというサイトででこの作品がディズニー長編最後の2D作品であること、アメリカでは劇場公開されたが、日本ではDVDとビデを発売して終わりだということ、そしてなによりもここで強くお勧めされていたことから、衝動的にコンビニで購入してしまいました。

結果、これは良かった。お話は単純明快ながらもギャグもあって面白いし、音楽もアラン・メンケンはやはり素晴らしいです。娘も思った以上にはまっています。

ただ、この作品が日本で劇場公開されていたとして、映画館まで足を運んだかというとちょっと???ですが…。

チキン・リトル

ディズニー長編初の前編コンピュータグラフィックス(3D)作品。公開当初から全然眼中に無かった作品です。しかし、先日家に遊びに来たわたしの妹からただで貰ったので、早速子供たちと見ました。妹の感想は「微妙」とのことでした。

私の感想も「微妙」。お話自体は悪くなかったです。おねえちゃんの方は「もう一度見たい」と言っていました。ただ、映画館には行かなくて良かったかな。

ライアンを探せ!

やはりどうしても「マダガスカル」の二番煎じに見えてしまい、それだけでかなり損をしている思います。

その他

ロジャーラビット

高校生のころ劇場で見ました。今回DVDになって改めて見てみると新しい発見がたくさんあります。奥が深いです。おすすめは「トゥーンタウン・コンフィデンシャル」。裏話満載で必見です。

ミッキーマウス/カラー・エピソード Vol.1

ミッキーマウスはただ紙の上のキャラクターではなくて、動くし、しゃべるし、笑うし、まさにエンターティナーなんだと再認識させられました。娘にはまだちょっと難しいお話しもあるのですが、ひとつひとつは短いので、結構楽しく見ています。

シリー・シンフォニー

さまざまな短いお話がぎっしり詰まっています。全部通しで見るのはなかなか大変です。今回、念願だった「三匹の子ぶた」をはじめて見ました。「狼なんか怖くない」はやはりいい曲です。ディズニーのアニメでは音楽の使い方がとてもうまいとつくづく思いました。

娘はなぜか「たのしい復活祭」という、ウサギがたくさん出てくるお話が気に入ってしまい、こればっかり見ています。

ドナルドダック・クロニクル Vol.1

ドナルドダックの初期短編集です。これを見ると、いたずら好きで怒りっぽいこのアヒルががミッキーと並ぶ人気者になった理由が分かるような気がします。

娘も意外にもドナルドのお話が面白いようで、結構よく見ています。

ミッキーマウス/カラー・エピソード Vol.2

2枚目の最後に収録されている「ミッキーのアルバイトは危機一髪」のはっちゃけぶりに娘と二人で大笑いしました。


Top