5:2回目 2枚目の絵 

  戦い:8/9 和解:6/7 魔除け:5/5 弦の色の歌:戦い
宝石 Jan .ガーネット Feb. 紫水晶 Mar. エメラルド Apr. May. Jun.
  Jul. Aug. Sep. サファイヤ Oct. Nov. Dec.
持ち物 金貨:4 象牙の指輪 黄燐マッチ ガラス瓶(水) ガラスの剣

プロムナードを抜けて石壁の部屋に着いた。今回はここで眠らず我慢して起きていることにする。しばらくすると部屋の隅と、私の琴が光りだした。わたしは和解の旋律を奏でた。(和解の旋律 -1)すると部屋の隅の光は背の高い水色の女に姿を変えた。風の精だ。風の精の話を聞いたあと、今度は戦いの旋律を奏でると部屋の壁が崩れた。(戦いの旋律 -1)今いる部屋を出て、探索を開始した。

今いる階(5階)の黒い扉を開ける。いやな雰囲気だが、かまわず奥へと進む。すると、入り口の扉が閉じてしまった。閉じこめられたようだ。部屋の右手へと進む。暗闇の中手探りで進むと、テーブルのようなものに触った。その上を探ると、水のような液体の入った瓶がある。それをつかむと同時に、巨大な手がものすごい力でわたしの左腕をつかんだ。わたしは夢中で先ほどつかんだ瓶を振り回した。すると、瓶のふたが取れて中身が飛び散った。とたんに左腕をつかんでいる力が弱まっていくのを感じた。瓶の中身はただの水のようだが、砂の精はこれに弱いらしい。残念ながら瓶はわたしの手元から無くなってしまった。今の相手はまだすぐそばにいるようだ。闇の中で琴が光りはじめた。わたしは戦いの旋律を弾いた。(戦いの旋律 -1)すると恐ろしい叫び声とともに、砂の山が崩れる音がした。入り口の扉を開けて光を入れると、部屋には大きな砂の塊があった。これが今の相手だったのだろうか。さらに部屋の中を探すと、ロープを1本見つけた。下の階に下りるためのはしごは崩れてなくなっていたが、このロープを使えば大丈夫だろう。

わたしは4階へと降りた。この階の白い扉の奥にはエメラルドがあるのは分かっているが、サソリの毒が怖い。解毒方法が分かってからこの部屋に来ようと思う。そんなわけで白い扉の探索は後回しにし、この階の黒い扉を開けてみる。奥へと進み探ってみると、象牙の指輪とマッチを見つけた。これをもっていくことにした。(象牙の指輪・黄燐マッチ入手)部屋を出ようとすると一匹のねずみが走り去っていった。わたしは部屋を出て、3階へと降りた。

3階の黒い扉は瓶を持っていなければ無駄なので、先に白い扉を開ける。部屋の中には樽があるが、中身はなんだか分からない。部屋の中に入って調べてみると、樽の中は空っぽだった。がっかりして部屋を出ようとすると、上からざぁっと砂が降ってきた。砂の軍団の攻撃か?と思うまもなく手の中の琴が光り戦いの旋律が鳴り砂を吹き飛ばした。(戦いの旋律 -1)ほっとしたわたしは部屋の探索を再開する。すると砂の山の中からサファイヤを発見した。わたしは部屋を出て、2階へと降りた。(サファイヤ入手)

2階の白い扉は砂の王がいるはずなので、先に黒い扉を開ける。部屋の中には水色の衣装の女がいて、わたしの琴を見るとうれしそうに駆け寄ってきた。ここでサソリの毒についての選択肢があった。今回は毒に侵されていないので、女は3階の部屋のどちらかに水の入った樽があり、この水を瓶に汲めば砂の精に対する強力な武器になると教えてくれた。女はそれ以上何も言うことはなさそうなので、お礼を言って部屋を出て、1階へと降りた。

1階の白い扉を開けると、そこは寝室だった。ベットの脇にある机の引き出しを開けてみると、ガラスの瓶が出てきた。やった!これで水が汲める。わたしは部屋を出た。(ガラス瓶入手)

今度は1階の黒い扉を開けてみる。そこには意地悪そうな男がいて、風の女王に雇われた細工師だと名乗った。琴の修理をしてくれるという。今のところ琴はどこも悪くないというと、金貨1枚で響板を補強してくれるという。少し考えて、補強をしてもらうことにした。この補強によって、弦の色の歌(戦い)が二つ増えた。(戦いの旋律 +2 金貨 -1)わたしは部屋を出た。

はしごをどんどん登って4階へと戻ってきた。そしてこの階の白い扉を開け、中に入ってみる。すると窓のそばの床でエメラルドを見つけた。(エメラルド入手)宝石の発見に気をとられていたわたしは、大きなサソリが忍び寄ってきていることに気がつかなかった。気づいた瞬間、さっと後ろに下がりサソリを踏み潰した。今回は運良くサソリに刺されずにすんだ。わたしは部屋を出た。

はしごを降りて3階へと向かう。この階の黒い扉の中へ入り、樽の中の水をガラス瓶に汲んだ。(水入手)これで砂の王との対決の準備は整った。わたしは部屋を出て、2階へと降りた。

2階の踊り場へと着いた。この階の白い扉の向こうに砂の王がいるはずだ。わたしは白い扉を開けた。中は真っ暗で何も見えない。黄燐マッチは持っているが獣脂ロウソクを持っていないので、明かりをつけることはできない。そのまま中へと踏み込む。手探りで進むと、どうやらここは応接間のようなとことらしい。突然、私の手から琴が弾き飛ばされた。同時に部屋が急に明るくなる。「愚か者め!!砂の王の部屋にたった一人で入り込むとは―」間違いなくここは砂の王の部屋だ。ここで戦う決心を固めると、部屋の真ん中に巨大な砂の塊が立ち上がった。砂の塊はこちらに迫ってくる。

わたしはガラス瓶を手に持って中身ごと相手に投げつけた。(ガラス瓶・水消去)すると砂の塊はぐずぐずと崩れ、やがてただの砂山になってしまった。やはり砂の精は水に弱かったのだ。その砂山を一陣の風が吹き飛ばした。

いつの間にか風の女王がその場に立っていた。そしてわたしへのお礼にとバーバ・ヤーガの石は城の中には見つからなかったといった。代わりに城の宝物の4つのうちひとつをくれるという。わたしはスペードのマークのついた箱を選んだ。「スペードは力の象徴です」女王が言った。箱の中にはガラスの剣が入っていた。(ガラスの剣入手)

風の女王はわたしをその部屋にかかった1枚の油絵の前に案内した。その絵にはどこかの公園と思しき庭が描かれていた。女王は、これからわたしは『チュイルリーの庭』と呼ばれる広場に行かなければならない、といった。女王はわたしを絵に向かって突き飛ばした。わたしは展覧会の絵の世界に入っていた。


Back Top Next