13:3回目 「卵の殻をつけた雛の踊り」

  戦い:4/6 和解:5/9 魔除け:8/10 弦の色の歌:和解
宝石 Jan. ガーネット Feb. 紫水晶 Mar. Apr. May. エメラルド Jun. 真珠
  Jul. ルビー Aug. 紅縞メノウ Sep. サファイア Oct. Nov. Dec.
持ち物 金貨:6 5 6
ナイフ 象牙の指輪 黄燐マッチ ガラスの瓶(水) 獣脂ロウソク 魔法の棒 ペンダント

こうして、私の雛鳥としての生活が始まった。

卵から生まれる→母鳥が餌を捕りに行ったきり帰ってこない→翼を広げて飛んでみようと試みる→風の精の助けを借りて飛び立つことができた→早速草原へと向かう→空腹なので赤い昆虫を捕まえることにする→赤い昆虫はおいしかった→まだ草原に留まっていると、美しい雌の駒鳥にあったので私は彼女に話しかけた→彼女とは、話をしただけですぐに別れて海へと向かった→海では何も見つけることができなかったので草原へと戻った→今度は黒い昆虫を捕まえて食べてみることにした→黒い昆虫は苦くて食べることはできなかった→その後山へと向かうと、大きなハゲタカに出くわした→今日餌を食べていた私は無事逃げ切ることができた→もう一度海へ行き、浜辺を西へと飛んだ→西の入り江でキラキラ光るものを見つけたが、それを確かめることを後回しにして、東へと向かった→ここでも浜辺で光るものを見つけたので降りて確かめると、それはキエフの門のマークがはいった大きな真珠だった→今は拾うことができないので、さらに東へと飛んだ→砂浜が途切れてしまったので、西へと引き返すことにした。その時「楽師の琴の太い弦を弾いてはいけない」という風のささやきが聞こえた→西の入り江に戻ってきたので、先ほどのキラキラしたものの正体を確かめる→それは、「真の楽師の琴」だった。わたしは自分のことを思い出した。

すぐには琴の側には行かず、少し考えをまとめることにする。すると大きな波が私が降りようとしていたあたりにきた。このまま降りていたら、危なかった。わたしは潮の引くのを待って、琴の側に降りた。

人間の姿に戻るためには魔除けの旋律が必要だ。しかしどの弦を弾けばよいのかが思い出せない。太い弦は絶対だめなので、あとは中間の弦か細い弦のどちらかだ。私は中間の弦を弾くことにした。

すると、わたしは鳥から人間に戻ることができた。さっきの弦がやはり魔除けの旋律だったのだ。(魔除けの旋律 -1)人間に戻った私は、東の海岸に行って真珠を手に入れることができた。(真珠入手)

真珠をしまう時、わたしは琴が光り始めたことに気づいた。琴は勝手に和解の旋律を奏で、その音に惹かれたのか周りにたくさんの鳥たちが集まってきた。(和解の旋律 -3)そして、鳥たちが去った後、私はどこか知らない森の中にいた。


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