体力ポイント
ティルト1:19/19 ティルト2:18 ティルト3:17 |
戦力ポイント
0 |
経験ポイント
7 |
金貨
4 |
武器と武器ポイント
剣1(1) 棍棒(4):4 剣(3) |
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所持品
食料:1 小瓶(聖水) 精力剤 蚊まんじゅう ニンニク 黄色水晶 小瓶(ブランデー:5) |
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魔法
火炎発生 解呪 縮小化 巨大化 透明化 |
ほこらを出て森の奥へと進むと、広く寂しい墓地へ出た。墓地では初老のブーカがひとり、墓石のそばに座ってる。こんなところで何をしているのか気になるところだが、さっきの娘の話を思い出し、無視して先へ進むことにする。
先に進むと聖堂の前に出た。聖堂のまわりには真っ黒い鎧兜を着た、背の高い騎士が30人ほど並んで立っている。不気味だ。とりあえず何もしてこないようなので、このまま聖堂の中に入る。
聖堂の中には二つの祭壇があった。西の方に祭られているのは緋色の絹布におおわれた死体。北の方に祭られているのは剣のようだ。 早速、目的の物のある西の祭壇の方へ行く。
西の祭壇に祭られている死体は、普通の人の3倍もありそうな大男だ。緋絹でおおわれた体の胸のあたりには1枚のドルイドの護符が載っている。まずは、目的のものを手に入れなければと、この緋絹を一切れ切り取ることにした。切り取っても、何事も起こらない。切り取った絹布の方も、何の変哲も無い布切れにしか見えない。ちょっと拍子抜けする。
こう何事も無いと、死体の上に載っている護符が気になる。もしかしたら新しい魔法が手に入るかもしれない。しかし、いやな予感もする。迷った末、思いきって護符を取ってみる。すると、死体が急に立ち上がり、「眠りから目覚めさせてくれた礼に、貴様をぶち殺してくれるわ!」と叫んだ。いやな予感的中だ。さっさと逃げても良かったのだが、その言いっぷりがムカついたので、戦って永遠に眠らせてやることにする。
まずは巨大化の呪文を唱える。ちょっと体力を多めに消耗してしまったが、これで敵の攻撃ポイントを-2でき、戦闘を有利に進めることができる。(体力P:-6)そして武器は棍棒に決めていよいよ戦闘開始。魔法の効果と棍棒の威力のおかげで、あっという間に大男を倒すことができた。
追いつめられた大男は「助けてくれるならば、宝物をあげる」と言いだした。さっきとはうってかわった態度だ。命乞いしている相手をわざわざ殺すのもなんなので、助けてやることにする。すると大男は、握りこぶしほどの大きさの「氷の玉」をくれた。これはあらゆるものを凍りつかせることができ、また持っていれば火炎の中でも焼けど負うことが無いものだそうだ。大男に別れを告げて、聖堂を出た。(経験P:+2、結果繰り上がって戦闘P:+1、経験P:1)
聖堂を出ると先ほど周りにいた黒騎士が取り囲んできて、そのうちの一人が「緋絹を貸して欲しい」といってきた。しかし娘の話を思い出し、ここはあえて無視することにした。そのまま歩き出すと、黒騎士たちは簡単に道をあけてくれた。いそいでほこらに戻る。
ほこらに戻り、緋絹でひとなでしただけで、エルクの若者の傷は完全に治ってしまった。涙ながらに何度も礼を言う兄妹と分かれて、ほこらを後にした。緋絹も手に入れることができ、人助けもできて、うれしい気持ちで歩いていくと、まもなく本街道へ出ることができた。