体力ポイント
ティルト1:16/19 ティルト2:18 ティルト3:17 ティルト4:19 |
戦力ポイント
3 (クライン分+1) |
経験ポイント
0 |
金貨
0 金塊(6相当) |
武器と武器ポイント 剣1(1) 剣(3) (クライン分+1)(プルーグ分+4) カレードウルフ(3) |
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所持品
食料:1 小瓶(聖水) 精力剤 蚊まんじゅう ニンニク 黄色水晶 小瓶(ブランデー:4) 氷の玉 緋色の絹布 真鍮の板 オオカミの青い火 ユリの絵 |
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魔法
火炎発生 解呪 縮小化 巨大化 透明化 霧発生 召喚 狼変身 |
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備考
攻撃ポイント プルーグ分+1 狼に変身する場合に限って魔法の使用に伴う体力Pの消耗を1として計算 戦闘で体力Pを失っても、さいころを1個ふって偶数の目が出たときは、その半分まで取り戻すことができる。 |
グリフィンとは、魔法を使わずに戦うことにする。そして、あっさりと撃破。こちらが、だいぶ強くなりすぎてしまった気がする。倒れたグリフィンは元の雄鶏の姿に戻ると、鳥籠の中に引っ込んでしまった。迷宮の先を進むことにする。
この迷宮はとても複雑なつくりになっているようだ。地図を描きながら探索しているのだが、林檎探索の時の蜃気楼城とは違い真四角では無いし、上へ行ったり下に行ったりが多い。メレアガントのいる場所の手がかりが無いので、しらみつぶしに通路を当たるしかない。淡々と迷宮を進んでいく。
グリフィンのいた場所からかなり歩いたところ、迷宮の一番深い階層と思われる地点で、地底湖に出くわした。ここは、その東の端のようだ。湖は厚く凍っているので、歩いて渡ることができる。湖の対岸、西の岸の先は洞穴が続いているのが見える。ここは迷わず凍った湖面を西に渡る。
湖の真ん中あたりに来たとき、急に足元の氷に大きな亀裂ができ、その中から7つの青白い蛇の頭が現れた。それぞれの頭から、冷気を吐き出しながら迫ってくる。これは、メレアガント第2の番人、7頭の水蛇ヒドラに違いない。幸いこちらには「オオカミの青い火」がある。これがあるので、ヒドラの吐き出す冷気もへっちゃらだ。武器を抜き放ち、7つの頭をひとつひとつ倒していく。手間はかかったが、こちらはダメージを受けずに倒すことができた。(経験P:+3)湖を渡りきり、洞穴を先へと進む。
東西南北上下、迷宮の探索は続く。すると、今度は曲がり角の壁際に、大きな葛篭が3つ並んでいるのに出くわした。その中央のひとつの上には、金縁の画額が裏返しにのっている。きっとこれはユリの絵に違いない。額を取り上げようとすると、葛篭の中からブーカのグールーが現れた。落ち着いて、緋色の絹布を相手に投げつける。緋絹は3人のグールーを包み込み、あっという間に灰にしてしまった。グールーがいなくなったので、改めて額の絵を調べてみる。やはり、ユリの絵だった。絵だけ荷物に入れて、額は葛篭の上に戻すと、その場を後にした。(経験P:+2)
またしばらくは迷宮を黙々と進む。途中地図を描き間違えたようで、通路のつじつまが合わなくなってしまったが、そのまま進むことにした。そして急に洞窟が広がり、庭園に出た。庭園には春の花が咲き乱れていて、その中を一条の歩道が続いている。その歩道の途中には、金色に輝く小さなあずまやがある。歩道を先へと進み、あずまやの前に着いた。
あずまやの西側にだけ壁があり、そこには金縁の画額が裏返しになってかかっている。そして、どこからか分からないが、やさしい歌声が流れてくる。ほんの少し耳を傾けただけで、うっとりとしてしまう。この歌声を聞き続けるのは、危険な気がする。それより、画額の絵が気になる。画額を表にして中の絵を見ると、予想通りユリの絵だった。もっとよく見ようと壁から絵を外そうとしたとき、何かがあずまやに飛び込んできた。攻撃をかわし相手を見ると、それはメレアガントが庭園の番に置いている妖獣キメラだった。
キメラの口からは、ハミングするような歌声が流れてきた。さっきの歌声の正体は、これだったのだ。この歌声を聞いていると、眠くなってきてしまう。なんとか戦おうと武器を構える。すると、背後からエスメレーが「ティルト様、耳栓を」と叫んだ。あわててポケットからクリープの毛の耳栓を取り出し両耳にねじ込むと、キメラの歌声は全く聞こえなくなった。歌声が効かないと分かると、キメラは激しく打ちかかってきた。歌声さえなければ、こんな相手は敵でもない。こちらは無傷で勝つことができた。倒れたキメラは、溶けて地面へしみこんでいった。(経験P:+4 経験Pが8になったので戦力P:+1、経験P:1)
グリフィンを倒したので、あらためて壁のユリの絵を見てみる。他の場所で見たユリの絵とほとんど同じに見える。この絵も持っていこうと額を壁から取り外したとたん、今いるあずまやの床がゆっくりと、エレーベーターの用に沈みはじめた。これは危ないと、絵を抱えて、あわててあずまやから飛び出した。
床は、そのままどんどん沈み続け、あずまやの中には深い穴ができた。ためしに穴の中に飛び降りてみる。穴はかなり深かったが、難なく降りることができた。辺りを見渡すと、ここから通路東と北に延びている。上を見ると、さっきいた場所が見えたが、はしごが無いため自力ではあがることができない。けっこう、高さがあるようだ。何階分降りているのかは分からない。もう少し上の階の探索を続けようと思い、ここは連れのプルーグに頼んで上に連れて行ってもらう。
あずまやまで戻り、探索を再開する。しばらく探索すると、メレアガントの元にたどり着くためには、先ほどの穴の先に行くしかないことが分かる。また、あずまやの穴まで戻り、飛び降りる。そして、今度は通路の先へと歩き出した。