15:6枚目の絵「サミュエル・ゴールデンベルグとシュミイレ」 その2

  戦い:4/6 和解:3/9 魔除け:5/10 弦の色の歌:和解
宝石 Jan. ガーネット Feb. 紫水晶 Mar. Apr. May. エメラルド Jun. 真珠
  Jul. ルビー Aug. 紅縞メノウ Sep. サファイア Oct. オパール Nov. Dec.
持ち物 金貨:6 5 6 5 3 2 0 3
ナイフ 象牙の指輪 黄燐マッチ ガラスの瓶(水) 獣脂ロウソク 魔法の棒 ペンダント 陶器の壷(水) 真鍮のロウソク立て
倉の鍵

 起こってしまったことにくよくよしていても始まらない。わたしは町の東にあるサミュエルの家へ向かった。家へ着くと、扉をノックしてみるが反応がない。更に扉を叩いてみると、中からものすごい怒鳴り声がした。これでは話をできそうにもないので、和解の旋律を弾いて彼の気を静めようと試みる。(和解の旋律 -1)わたしが琴を鳴らすと、扉の中から恰幅のいい男が現れた。そして、私を真の楽師と認めると、「もっと琴を聞かせてほしい」と、私を屋敷へと引っぱりこんだ。

彼は自分がサミュエル・ゴールデンブルグだと名乗ると私の用件を聞いてきたので、私は旅の吟遊詩人で、バーバヤーガの石と「キエフの門」の印のある絵を探して旅をしていることを話した。すると、もしかしたらそれがこの家の庭にある倉の中にあるかもしれない、と言ってきた。しかしその倉の鍵は弟のシュミイレが持っているのだという。

私がシュミイレに会ったことがあるが鍵は受け取っていないというと、サミュエルはがっかりしたようだった。そこで、私はシュミイレにもう一度会ってみようと申し出た。それを聞いてサミュエルは私に金貨を渡してくれた。(金貨 +3)この金貨を使ってシュミイレから鍵を買いとってもいいし、シュミイレが欲しがっていた真鍮製の何かを買って持っていってもいいし、好きに使っていいそうだ。そういえば、「真鍮製のロウソク立て」が市場で売っていたような気がする。私はサミュエルの家を後にして市場へと向かった。

市場では私の記憶どおり「真鍮製のロウソク立て」が金貨3枚で売られていた。私は迷わずこれを買うと、町の西にあるシュミイレの家へと向かった。(金貨 -3)(真鍮のロウソク立て入手)

シュミイレの家へ着き、しばらく家の主が帰ってくるのを待つことにした。しかし、今日は暑いせいかのどが渇いてきた。私は昨日汲んでおいた陶器の壷の水を飲んで、一息ついた。(水消去)そうこうしているうちに、シュミイレが帰ってきたが、私を無視して家の中に入ってしまった。私はこの場をなっとかしようと和解の旋律を弾いた。すると、音もなく家の扉が開いた。(和解の旋律 -1)

家から出てきたシュミイレは私を家へと招きいれて、いろいろと話をしてくれた。そして、私に倉の鍵を買い取って欲しいと申し出た。私は金貨を持っていないので、「真鍮のロウソク立て」をシュミイレに見せた。シュミイレはこころよく鍵とロウソク立てを交換してくれた。(真鍮のロウソク立て消去)(鍵入手)私はシュミイレの家を出て、サミュエルの家へと向かった。

サミュエルは鍵を見て、とても喜んだ。弟とも仲直りしてくれるという。そして、早速二人で倉へと行き、サミュエルに鍵を開けてもらう。サミュエルが力を込めて、扉を引っ張った。私が中を覗きこむと、そこは何もない真っ白な空間、何絵と絵の間をつなぐプロムナードだった。わたしはあっという間にその中へとひきづりこまれた。


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