22:4回目  「卵の殻をつけた雛の踊り」

  戦い:3/5 和解:9/11 魔除け:7/10 弦の色の歌:和解
宝石 Jan. ガーネット Feb. 紫水晶 Mar. Apr. May. エメラルド Jun. 真珠
  Jul. ルビー Aug. 紅縞メノウ Sep. サファイヤ Oct. Nov. Dec.
持ち物 金貨: 3 2 7
ナイフ 象牙の指輪 黄燐マッチ ガラスの瓶(水) ガラスの剣 ペンダント

侏儒は私の琴を点検してくれた。(戦い、和解、魔除けの旋律 各+1)そして侏儒の話しではこれから私は1羽の鳥として人生を送らなければならないという。私は5枚目の絵の中へ入っていった。

気がつくと私は卵から生まれたばかりの鳥になっていた。あるとき、母鳥がいつまでたっても帰ってこなかった。このままでは餌ももらうことができず飢え死にしてしまう。私は思い切って空へと飛び立とうとした。しかしタイミングが悪かったのか、飛び立つことができなかった。そうこうしているうちに、大きな蛇が巣を襲ってきた。このままではやられてしまう。なんとか逃げようと翼をばたつかせると、風に乗って空へ舞い上がることができた。私は空から兄弟たちを蛇から助けようと、蛇に攻撃をしかけた。その結果蛇を追い払うことができた。その時母鳥が帰ってきた。母鳥から餌をもらった後自分が飛べたことを話すと、母鳥は私がもう独り立ちしなければならないことを告げた。私は巣をとびたった。

巣を出た私はまずは草原へと向かった。そこではいろいろな食べられそうな虫たちがいたが、とりあえずお腹はいっぱいだったので、今度は山へと向かった。山では大きなハゲタカに出くわした。戦っても勝ち目はなさそうなので、一目散に逃げ出した。お腹がいっぱいだった私は、力強く羽ばたいて無事逃げることができた。

今度は海へと向かう。まずは海岸線にそって東へと飛ぶ。すると砂浜で光るものを見つけた。降りて調べてみると、それは「キエフの門」のマークの入った真珠だった。しかし今の私には意味のないものだ。そこから更に東へと飛ぶと、風が「楽師の琴の太い弦を弾いてはいけない」と教えてくれた。砂浜が途切れてしまったので、そこから西へと引き返す。しばらく飛んでいると、砂浜にキラキラ光るものを見つけた。少し近づいてみると、それは「真の楽師の琴」だった。それを見た瞬間、私は全てを思い出した。

琴のすぐそばに降りる前に少しの間波の様子を見ていると、大きな波が打ち寄せてきた。すぐに降りていたら、あの波をもろにかぶってしまうところだった。私は潮が引くのを待ってから琴のそばに降りた。

さて、人間に戻るためには魔除けの旋律が必要だ。しかし、どの弦を弾けば魔除けの旋律が鳴るのかが思い出せない。確か、太い弦は弾いてはいけないと言っていたような気がする。まずは細い弦を鳴らしてみる。すると、琴から和解の旋律が鳴り響いた。(和解の旋律-1)私は人間には戻らなかったが、代わりにたくさんの小鳥たちが集まってきた。今度は中間の弦を鳴らしてみる。(魔除けの旋律-1)今度は人間に戻ることができた。私は先ほど見つけた真珠をあらためて取りにいった。(真珠入手)

いつの間にか私の周りの鳥は数えきれないほどになっていた。そして気がつくと、私はどこか知らない森の中にいた。


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