23:4回目  「サミュエル・ゴールデンベルグとシュミイレ」

  戦い:3/5 和解:5/11 魔除け:6/10 弦の色の歌:和解
宝石 Jan. ガーネット Feb. 紫水晶 Mar. Apr. May. エメラルド Jun. 真珠
  Jul. ルビー Aug. 紅縞メノウ Sep. サファイヤ Oct. Nov. Dec.
持ち物 金貨: 3 2 7 6 1 
ナイフ 象牙の指輪 黄燐マッチ ガラスの瓶(水) ガラスの剣 ペンダント 陶器の壷(水) 真鍮のロウソク立て 鍵

どうやらいつの間にかたどり着いたこの森が、次の絵の中の世界らしい。私のすぐ側にあった道しるべには「キエフの門」のマークがあり、「町まで南の方角1キロ」と書いてある。まずは、森の中を探索することにした。

しばらく森を歩いていると、とても大きな足跡を見つけた。少し怖かったが、更に、森の中を歩き続ける。すると、とてつもなく大きな男が現れた。私のことを正直に話してみる。すると、彼はこの森を守る樫の木の精だと言い、琴を聞かせてくれれば自分の持っているバーバ・ヤーガの石を譲ってくれるという。私は和解と魔除けの旋律を弾いて、石をもらうことができた。(和解、魔除けの旋律 各-1)その後、町へと向かった。

町へたどりついたとたん、ものすごい空腹に襲われた。しかし、何も食べ物を持っていない。急いで市場へと向かい、金貨1枚で白いパンを買った。(金貨-1)それを食べるとすっかり空腹はおさまった。あらためて市場を見て歩いて、「陶器の壷」(金貨2枚)と真鍮のロウソク立て(金貨3枚)を買い、市場を後にした。(金貨-5)(陶器の壷、真鍮のロウソク立て入手)

町の中心の十字路を西へと進む。すると、「シュミイレ」と表札のかかった小さな汚い家があった。家の周りをぐるりとまわってみると井戸を見つけたので、さっき買った陶器の壷に水を汲んだ。(水入手)その後家の扉には鍵がかかっていなかったので、そっと開けてみる。一見誰もいないようだったが、突然「泥棒!!」と大声がして痩せた男に家から追い出されてしまった。やはり、勝手に入ってしまったことは失敗だった。この場を琴で何とかしようと、和解の旋律を奏でてみる。しかし相手はよほど怒っているとみえて、何の反応もない。しかたなくもう一度弾くと、相手の怒りはおさまり家の中へと入れてもらうことができた。(和解の旋律 -2)

 男はシュミイレと名乗った。シュミイレにバーバ・ヤーガの石と十枚の絵について聞いてみる。すると、「兄のサミュエル・ゴールデンベルグが大きな宝物庫を持っていて、そこにだったらあるかもしれない。宝物庫の鍵は自分が持っているので、もしよければ私に買って欲しいと言う。私は彼の申し出どおり鍵を買い取ることにして荷物の中から金貨を探していると、さっき市場で買った真鍮のロウソク立てが転がり出てきてしまった。それを見たシュミイレはこのロウソク立てをくれれば、鍵を譲ってくれると言う。私は真鍮のロウソク立てを彼に渡し、鍵を手に入れた。(真鍮のロウソク立て消去)(鍵入手)

シュミイレの家を出て町の中心の十字路まで戻ってきた後、道を東へと進む。すると、「サミュエル・ゴールデンベルグ」の表札のかかった大きな屋敷に着いた。扉をノックするが返事がない。そこで家の周りを周りをまわってみると、古い石の建物が見つかった。扉には厳重な鍵がかかっているようだ。これが、シュミイレの言っていた宝物庫だろう。鍵はもう持っているので、ここでどうしても中が見たくなり、鍵を鍵穴に差しこんでまわしてみた。その時、何匹かの犬が私に襲いかかってきた。この屋敷の番犬のようだ。私は鍵をあわてて抜き取ると、一目散に逃げ出した。やはり悪いことはするものではない。なんとか十字路まで逃げてきたが、すっかり疲れてしまった。何かを食べなくてはいけない。私は市場へ行って白いパンを買って食べた。(金貨-1)

 お腹がいっぱいになったところでもう一度サミュエルの家へ行く。扉を何回かノックすると、中から機嫌の悪そうな返事が返ってきた。そこで和解の旋律を弾いて、彼の気を静めることを試みる。すると、男は扉を開けて私を家の中へ入れてくれた。(和解の旋律 -1)

男はサミュエル・ゴールデンベルグと名乗った。彼に、バーバ・ヤーガの石と十枚の絵についてのこと、シュミイレと会って鍵を譲ってもらったことを話す。すると、早速その鍵を使って宝物庫を開けてくれるという。サミュエルはと私は宝物庫へと行き、サミュエルが鍵を使って扉を開けた。私がその中をのぞきこんだとたん、目の前に真っ白な空間が広がり、そこにひきこまれてしまった。


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